米国 高配当ETF銘柄3選(基本編)

米国 高配当ETF銘柄3選

高配当…。なんて魅力的な言葉でしょうか。

みんな大好き米国株 高配当ETF銘柄の紹介になります。

注意:これは買い推奨ではなく、こんな銘柄もあるとの紹介記事になります。

今回は今更ですが米国 高配当ETFと言われてまず出てきます3銘柄を基本編として説明いたします。

①SPYD 現在値:$40.56 分配金:4回/年 分配利回り:4.91%(21年11月現在)経費率0.07%

 運用会社:ステートストリート

特徴:・S&P500の構成銘柄から配当利回りが高い上位80銘柄のパフォーマンスに連動する
運用成績を目指すETF。

半年に1回リバランスと銘柄組み換えを行う。

・投資セクターは主に金融・不動産の構成比率が高い

メリット:なんといっても魅力的な高配当

デメリット:・構成銘柄が景気に左右されやすい
・高配当株全般に言えますが、投資金額が大きくないと配当メリットが感じずらい。
・インカムゲインが主でキャピタルゲインはインデックスに劣る傾向

②VYM 現在値:$108.86 分配金:4回/年 分配利回り:2.69%(21年11月現在)経費率0.06%

 運用会社:バンガード

特徴:・大型株の中からREITを除いた予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を時価総額の合計が
全体の50%に達するまで構成され、パフォーマンスに連動する運用成績を目指すETF。
約400銘柄に分散

年に1回リバランスと銘柄組み換えを行う。

・投資セクターは金融・一般消費財・ヘルスケアの比率が高い

メリット:・他の2銘柄よりトータルリターンが高い傾向にある。
・運用コストが低い。
・分散比率が高い(約400銘柄に分散)
デメリット:2銘柄よりキャピタルゲインは高いが、インカムゲインは他より低い、どっちつかずと
の傾向があり。

③HDV 現在値:$97.2 分配金:4回/年 分配利回り:3.42%(21年11月現在)経費率0.08%

 運用会社:ブラックロック

特徴:・配当利回りの高い75銘柄のパフォーマンスに連動する運用成績を目指すETF。

年に4回リバランスと銘柄組み換えを行う。(一番リバランスの頻度が高い)

・構成銘柄は不景気で業績が落ちにくいディフェンシブ銘柄を中心で構成。

メリット:・組み換え頻度が高く、リスクの分散性が強い

・ディフェンシブ銘柄が多い為、比較的不景気に強い

デメリット:・ヘルスケア・エネルギー銘柄の構成比率が高い為影響を強く受けてしまう。

・2銘柄取り若干経費率が高い。

まとめ

各ETF共に構成銘柄に特徴があり、1銘柄だけ購入するのではなく他の高配当株ETFと組み合わせると
さらに分散されバランスが良さそうですね。

経費率にしても、多少の違いはありますが3銘柄とも低く、個人で個別高配当銘柄を選定、リバランスする手間を
考えれば、高配当銘柄購入を考えるのであれば検討したい3銘柄ですね。

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