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最近よく聞く経済・株式用語①
最近なんだかよくわからない横文字が飛びかっておりますが、その中から一部を解説していきたいと思います。
『デットキャットバウンス』:
(直訳:死んだ猫でも高いところから落とせば地面にあたって跳ね返る…。凄い意味ですよね。汗)
意味:株価が急落している局面で、一時的に小幅な反発することらしいです。(笑)
『セリクラ』:(セーリング・クライマックス)
意味:中期的な下落相場の最終段階において、取引参加者の大半が弱気になって大量の売りを
市場に出し(買いポジションの損切等)、相場が連鎖的に急落するような状態のこと。
要は下落相場で、トレーダーがパニック売りをして下落ピークの状態。
※セリクラ後は『買いのチャンス到来!!』に転じる傾向があります。
『スタックフレーション』:
意味:景気後退局面でのインフレーションが同時進行する状態。
(不景気なのに物価が上昇する状態)
『ガバメント・シャットダウン』:(政府閉鎖)
意味:政府機関が閉鎖されることで、議会で予算案の成立が難航し期限切れになりその結果、政府機関が閉鎖されること。
※アメリカで何年か毎に騒がれているやつですね。
数年前も旅行者が自由の女神や国立美術館等が閉まってニュースになっていましたよね。
『ブルウイップ効果』:サプライチェーンにおいて末端の消費者の需要変動が、上流の事業者に増幅して伝わっていくこと。
(スタンフォード大学 ハウ・リー教授が名付け親と言われている)
例:末端消費者が注文数にに対し各中間業者が余剰在庫を見越した生産を行い、川上に行くにしたがってより需要変化に対し過剰反応を生み
多くの余剰在庫の発生の原因になる。